18切符で西を目指せ! (part5)




 玖珂(くが)駅に到着しました。
 この駅は、駅構内がものすごく広く、昔は繁栄していたことがわかりました。

 このあたりから、乗客もかなり少なくなりました。
 面白いものがあったので、撮ってみました。
 「おいでませ」とは、山口県の方言なのでしょうか?

 列車は、徳山のひとつ手前の駅、櫛ヶ浜(くしがはま)駅から再び、山陽本線に入り、徳山へ向かいます。
 18時31分、徳山駅に着きました。
 ここで、青春18切符は終了です。

 これ以上、西へ向かうと今日のうちに帰れませんので、ここから名古屋へ新幹線で引き返します。
 新幹線乗換え口に向かうと…。

 河豚(ふぐ)がありました。さすがに、山口県では有名ですからね。
 駅弁を購入して、新幹線ホームへ向かいます。
 いよいよ名古屋に向けて帰ります。

 まず、トップバッターの新幹線は、19時02分発の新大阪行きのこだま号です。
ご覧のように、0系です。
 はじめは、指定席を頼んだのですが、満席ということで、自由席にしたのですが、果たして混雑しているのでしょうか? 
 混雑を考えて、一番後ろの自由席(喫煙席)に乗り込むことにしました。

 0系といえば、元祖新幹線ですね。 でも、このように、色が変わってしまい、車内はリニューアルされています。
 なんと、自由席はガラガラでした。
 どこでも座ってOK,といった感じです。

 席に着くと、発車となりました。
車窓には、徳山のコンビナートが広がってきました。
 このコンビナート群ですが、鉄塔からオレンジ色の炎が出ていました。
 これは、夜に見ると、本当にきれいですよ。 徳山通過のさいは、ぜひ、海側の車窓を見てください。きっと綺麗で感動しますよ。

 でも、土曜日でしたので、工場は休みみたいで、鉄塔は1本だけしか炎が上がっていませんでした。
 こちらが0系の車内です。

 次の新岩国駅では、500系「のぞみ」号通過待ちのため、停車しました。
通過シーンを撮ろうとしたら、さすがに、時速300kmで走行中の500系を撮ることはできませんでした。
 こちらは、0系のデッキ部分です。
 やはり昭和時代…というのが現れています。
 そして、こちら。 0系全盛期だったころの写真です。
0系若かりし頃の写真が展示されていました。浜名湖を疾走する姿…
今では、二度と見ることはありません。
 19時39分、広島駅に着きました。

 ここから、ひかり号に乗り換えです。
時間があるので、キオスクへ行って、お土産などを物色して時間をつぶしました。
 次に乗るのは、こちらの20時11分発、700系ひかりレールスターの新大阪行きです。
 やはり、山陽新幹線に乗るのなら、これを外すわけにはいきません。
 これは、6月の九州の旅にでも、乗りました。
 普通車では一番最高のアコモデーションです。

当然、わたくしらは、指定席に座ります。
 席に着いて落ち着いたところで、夕食です。
 徳山駅の幕の内弁当(530円)にしました。

もちろん、ビールやつまみも購入。




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